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ブロークンフラワーズ
2011-03-30-Wed  CATEGORY: 洋画ドラマ
ブロークンフラワーズブロークンフラワーズ
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ
出演:ビル・マーレイ/ジェフリー・ライト/シャロン・ストーン/ジェシカ・ラング/ティルダ・ウィンストン
内容:恋人に愛想を尽かされ去られてしまったドン・ジョンストンのもとに、一通のピンクの手紙が届いた。封筒の中にはピンクの便せん。そして赤い字で「あなたと別れて20年。息子は19歳。あなたの子です」と書かれていた!差出人の名はナシ。お節介な隣人ウィンストンの手はずで、かつてのモテ男、ドンはピンクの手紙の手がかりを求めて旅に出ることに。果たしてドンの息子は実在するのか。彼は当時付き合っていた恋人たちを訪ねていく。

予告編

解説
独身の中年男が、かつて関係を持った女性たちのもとを訪ねて回る様を描いたラヴ・コメディ。監督・脚本は「コーヒー&シガレッツ」のジム・ジャームッシュ。撮影は「コーヒー&シガレッツ」「愛についてのキンゼイ・レポート」のフレデリック・エルムズ。美術は「ライフ・アクアティック」のマーク・フリードバーグ。編集は「コーヒー&シガレッツ」「ステップフォード・ワイフ」のジェイ・ラビノウィッツ。衣裳は「ストーリーテリング」のジョン・ダン。出演は「コーヒー&シガレッツ」「ライフ・アクアティック」のビル・マーレイ、「シリアナ」のジェフリー・ライト、「キャットウーマン」のシャロン・ストーン、同じく「キャットウーマン」のフランセス・コンロイ、「アメリカ、家族のいる風景」のジェシカ・ラング、「ナルニア国物語/第 1章:ライオンと魔女」のティルダ・スウィントン、「ビフォア・サンセット」のジュリー・デルピー、「マンダレイ」のクロエ・セヴィニー、「ディア・ウェンディ」のマーク・ウェバー。2005年カンヌ国際映画祭グランプリを受賞...続きを読む

ストーリー
コンピュータ産業でひと財産を築いた中年男ドン・ジョンストン(ビル・マーレイ)。同棲していた恋人のシェリー(ジュリー・デルピー)にフラれたばかりの彼は、”あなたの息子がもうすぐ19歳になる“と書かれた差出人不明のピンク色の手紙を受け取る。隣人のウィンストン(ジェフリー・ライト)に促されたドンは、20年前に関係のあった女たちをリストアップし、交通事故死していたペペを除く、4人のもとを訪ねる旅に出た。まずはローラ(シャロン・ストーン)。露出癖のある娘ロリータ(アレクシス・ジーナ)と2人暮しの彼女は、結局ドンと1つのベッドで朝を迎えることに。続いて訪ねたドーラ(... コンピュータ産業でひと財産を築いた中年男ドン・ジョンストン(ビル・マーレイ)。同棲していた恋人のシェリー(ジュリー・デルピー)にフラれたばかりの彼は、”あなたの息子がもうすぐ19歳になる“と書かれた差出人不明のピンク色の手紙を受け取る。隣人のウィンストン(ジェフリー・ライト)に促されたドンは、20年前に関係のあった女たちをリストアップし、交通事故死していたペペを除く、4人のもとを訪ねる旅に出た。まずはローラ(シャロン・ストーン)。露出癖のある娘ロリータ(アレクシス・ジーナ)と2人暮しの彼女は、結局ドンと1つのベッドで朝を迎えることに。続いて訪ねたドーラ(フランセス・コンロイ)は、不動産業者の夫ロン(クリストファー・マクドナルド)と建売住宅を販売し、安定はしているが無味乾燥した生活を送っていた。3番目の女性カルメン(ジェシカ・ラング)は、動物と会話する特殊な分野の博士となっており、アシスタント(クロエ・セヴィニー)はドンに対して陰険な視線を送る始末。最後の女性ペニー(ティルダ・スウィントン)は、山の中で荒くれ男たちと暮らしており、ドンは男たちに殴られて気絶してしまった。ようやく目覚めたドンは、ペペの墓参りをして、真相不明のまま地元に帰ってくる。まもなくドンは、ヒッチハイクの旅をしている青年(マーク・ウェバー)を見かける。彼を息子だと思い込んだドンは、声をかけて食事を奢るが、結局拒否されてしまった。するとドンは、車の中から自分によく似た青年(ホーマー・マーレイ)がこちらを見つめているのに気づくが、結局誰が自分の息子かは分からないままなのだった...続きを読む

【監督】ジム・ジャームッシュ
【製作】ジョン・キリク/ステイシー・スミス
【共同プロデューサー】アン・ルアーク
【脚本】ジム・ジャームッシュ
【撮影監督】フレデリック・エルムス
【プロダクション・デザイン】マーク・フリードバーグ
【音楽】ムラトゥ・アスタトゥケ
【編集】ジェイ・ラビノウィッツ
【衣装デザイン】ジョン・ダン
【キャスティング】エレン・ルイス
【スタント・コーディネーター】マニー・シヴェリオ
【出演】ビル・マーレイ /ジュリー・デルピー /ヒーサー・アリシア=シムズ /ブリア・フライツァー /ジャリー・フォール /コーカ・フォール /サウル・ホーランド /ザキラ・ホーランド /ニレス・リー=ウィルソン /ジェフリー・ライト /メレディス・パターソン /ジェニファー・ラップ /ニコール・アビシノ /ライアン・ドノフー /アレクシス・ジーナ /シャロン・ストーン /フランセス・コンロイ /クリストファー・マクドナルド /ダレッド・ライト /クロエ・セヴィニー /スザンヌ・ヘヴナー /ジェシカ・ラング /ブレイン・マクペック /マシュー・マクオーレイ /クリス・バウアー /ラリー・フェッセンデン /ティルダ・スウィントン /ペル・ジェームズ /マーク・ウェバー ホーマー・マーレイ
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コメント

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過去に付き合った女たちを訪ね歩く
コメントジム | URL | 2011-03-30-Wed 12:50 [編集]
ただ立っているだけで笑いが取れる俳優、ビル・マーレイの情けなさと、とぼけた虚無感を終始前面に出した映画。マイアミ・バイスの主人公と一文字違いの主人公に届いた「あなたの子供がいます」という差出人不明の手紙を元に、20年前に付き合っていた4人の女性達を訪ねるロードムービー、ということになるのだろう。
ビル・マーレイを起用したとぼけた映画であれば、どうしてもウェス・アンダーソンの映画(『ライフ・アクアティック』など)と似た印象を一部持ってしまう。例えば、今作で主人公はフレッドペリーのジャージを着ているがアンダーソンの『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』のアディダスを連想させるというように。
しかし空虚さの度合いがアンダーソンの作品よりも絶望的に深く、過去を辿る道程で現在の自分を再発見しようといった目的意識は皆無で、それが今作のユニークな魅力となっている。
女性達の家や家族、短い会話の内容は、それぞれが主人公と別れた後の20年間の人生を想起させる見事な描写だし、アメリカの田舎の枯れた色彩感と、その中にある特別美しくもないピンクの花束は、空虚を通り抜けて美しい。
そもそもゴールも教訓もない映画で、事件も無く何の達成も発見もない空虚さを、映像芸術に昇華するジャームッシュの才能には毎度のことながら驚かされる。 マーレイ&ジャームッシュは、このジャンルでは無敵のコンビだ。
男の悲哀を観る
コメントジャームッシュ | URL | 2011-03-30-Wed 12:52 [編集]
IT事業の成功で得た富にて遊んで暮らせる身分となったビルマーレイ。
いつもジャージ姿でご隠居の老人みたいな生活を送っているところに
20年前に分かれた匿名女から2人の間に子供が出来ていたことを手紙で証す。
その匿名女を探す旅にでるビルマーレイであるが・・・
昔の彼女役でシャロンストーンやジェシカラングなど往年の綺麗どころを
揃えており見応えがあるぞ。
また、世話好きな友人が作ったCDを旅中レンタカーのオーディオにセットすると
なんとも間抜けなエチオピアサウンドが流れてくるのだが、そのサウンドが
まんま作品の雰囲気を象るBGMとなっている。

独特な緩い空気感とシニカルな喜劇が実にマッチしてる。
ゆったりと楽しめる作品ですな。
奔放なシングルマザー
コメントビル・マーレイ | URL | 2011-03-30-Wed 12:53 [編集]
私にもその気があるのですが、映画にカタルシスを求める人には不向きな作品です。
決定的な証拠がないまま、「謎」は―現実世界でのそれがそうであるように―「謎」のままです。ピンクのアイテムやタイプライターのような状況証拠が散りばめられては裏切られ、そのたびにビル・マーレイとともに観客は翻弄されます。そしてまるで結末を急ぎ過程を観ようとしない者をあざ笑うかのようなラスト。でもビル・マーレイをぐるりと一周するショットは、何が本当か全く分からないことへの当惑と、息子がいるのなら一目会ってみたいというドン・ファンらしからぬ感情を抱いてしまったことへの驚きを同時に感じさせます。この映画は謎解きではなく、ニヒリストが心を動かされるまでの経過を綴ったものです。萎れた花が一雫の生気を取り戻したのかもしれません。
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